アーカイブ | 7月 2016

  • マメのような症状も起こる水虫は真菌が原因だった!

    水虫といえば激しい痒み、ジュクジュクとした皮膚のただれが起こる皮膚病とイメージがありますが、中にはマメのような水泡が出来るケースも少なくありません。 マメのような水泡ができるタイプの水虫は、小水疱型と言われています。 小水疱型は足の側面や土踏まず部分に発症するのが特徴です。 小さい水疱ができ、それがマメの様に硬くなる症状を引き起こします。 また、強い痒みを起こす点も特徴で、搔き毟ってしまい患部が化膿し、痛みを伴うケースもあるようです。 このように辛い症状を起こす小水疱型の水虫ですが、白癬菌という真菌によって引き起こされます。 白癬菌は真菌、いわゆるカビの1種です。 白癬菌が皮膚の角質層部分に感染する事によって水虫を発症します。 皮膚表面に付着しているだけの白癬菌は、石鹸で良く洗い流す事で取り除く事が可能です。 しかし、1度角質層に感染してしまった場合、洗い流して除菌する事はできません。 水虫を発症してしまったら、治療でしか治す事ができないのです。 皮膚科では抗真菌成分を含んだ、外用薬で治療を行います。 抗真菌成分は白癬菌の細胞膜に直接作用して、再合成を阻止する事によって除菌していきます。 最近の外用薬は角質層に有効成分が、長く留まるよう作られている為、1日1回外用薬を塗るだけで白癬菌を退治できます。 お風呂上りに塗るとより浸透力がアップするのでおすすめです。 しかし、白癬菌は湿度の高い場所を好む傾向にあるので、お風呂上りにしっかり水気を拭き取らないと、白癬菌が活動しやすい環境を自ら作ってしまいます。 水気は拭き取る、また靴下は通気性の良いコットン製にするなどして、白癬菌が好まないような環境を作る事が予防や改善に効果的です。